WATASHI TO NIWA

Dear The same industry people
同業者のみなさまへ
音楽のようにプロダクトにたずさわるすべての人への
誠意ある姿勢と気持のいい関係、
すばらしいものがこれからたくさんうまれることを
願って、ここにその気持ちを綴らせていただきます。
watshi to niwa では
すべてオリジナルのプロダクトを
手がけています。
そこでもし、
同業者の方々の中で、
watashi to niwa の
この製品のデザインを取り入れたい。
あるいはそのまま使いたい。
この製品のこのアイデアを使いたい。
と思うものが
watashi to niwa の
製品の中であれば
contact ページに記載の
メールアドレスから
watashi to niwa まで
ご連絡ください。
たくさんの素敵な製品が
世界にある中で
それを模した
模倣品と呼ばれるものが
たくさんあります。
模倣されてしまった方はやはり
すごく時間をかけて
作り出したもの
やっとこの形にたどり着いたもの
精一杯の努力でうまれたものを
こんなにも簡単に
形だけ模倣されて
本当に悲しいと思うことが
多いと思います。
歌とは違い
その人が歌わなければ
ということがないだけに
製品は
アイデアや技術で成り立っていて
つくれる人は限られても、
その人しかつくれないということはなく、
アイデア自体もそれゆえに
すぐに模倣できてしまうものも
たくさんあります。
自分が手がけた
このプロダクトやアイデアを
好きを超えて
自分の子供のように
強い思いを寄せている方も
たくさんいます。
現実として模倣品は、
この人たちを
深く傷つけてしまうことが
多いものです。
watashi tono niwa でも
この感覚はつよく持っていて
何の断りもなく
私達が、
時には何年もの時間をかけて
考えたアイデアやプロダクトを
勝手に使われてしまったなら
何日も立ち直れないほどに
傷つくことは
簡単に想像できます。
それが粗悪品であれば、なおさらでしょう。
DEAR
THE
SAME
INDUSTRY
PEOPLE
ただ模倣品も
悪いことばかりではなく
いいこともあって
高級品があって、
それの模倣品で
いくらか安価なもののおかげで
高くて手が出せなかった人も、
それが街の身近な場所で
販売されているのを見て
生活がより快適に
楽しいものになったり
もとのオリジナルを
知るきっかけになることは
実は
身近に起こっていること
なんじゃないかと思います。
広く色んな人に見てもらえて、
使ってもらえる。
そういう意味では模倣品であっても
いいところではないかと思えるからです。
問題はそのプロセスとして
勝手に模倣して販売してしまおうという
ところにあるように感じます。
現実として
模倣したい
その会社の製品を見つけたからと言って
模倣したいといえば
それはまず、
それは承諾できませんとなったり
多額なお金が必要であったりするでしょう。
watashi to niwa では
上に述べてきたことの
どちらも共感でき、
理解できる部分があります。
音楽では
あるシンガーは歌いたい曲があれば
その人に頼んで歌いたい気持ちを伝えて
尊敬と誠実な気持ちをもって
それも、カバーとして歌います。
これは本当に素晴らしいことだと思うんです。
オリジナルはオリジナルとして
ちゃんとあることを認めて
そのカバーとして
オリジナルや
それをつくった人への
リスペクトの気持ちをもって、
気持ちをこめて歌います
というのは
オリジナルをつくりだした人も報われるし
むしろ、
歌ってくれて
うれしい気持ちを
覚えるんじゃないかと思います。
クラッシックも
ジャズもみんなそうです。
これが、
プロダクトの世界ではありません。
音楽の世界の
この気持ちのいい 人との関わり から学び
watashi to niwa でも
これがしたいと思いました。
長々となりましたが
これまで述べてきた言葉に共感してくれる方は
watashi to niwa までご連絡いただければ
よろこんでお話を聞きます。
そこで、
多額のお金の請求はありませんし
むしろ、
たくさんの人に知ってもらえて
日本だけじゃない、
もっと広く
たくさんの人に使ってもらえるように
その製品のつくり方やその技術を
どこまでお伝えできるか
様々な都合があり、
わかりませんが
誠意をもって接してくださる方には
お教えします。
なのでできれば、
参考あるいは模倣したいと
大々的にではなくても思っている方は
watashi to niwa も協力致しますので
ぜひご連絡いただきたいです。
音楽のように
プロダクトにたずさわる
すべての人への
誠意ある姿勢と気持のいい関係、
すばらしいものが
これからたくさんうまれることを願って、
ここにその気持ちを綴らせていただきます。
watashi to niwa より

